ヘルス&ビューティー第4弾

世界と馬の歴史

横井さん
馬ほど世界史に影響を与えた動物はいないでしょうね

 

 

 

 

 

がっきー
人を乗せて疾駆する能力は現在の自動車以上かもしれません。ガソリンエンジンが登場するまで「馬力」は交易路と戦場の主役であり続けました。

 

 

 

ななみさん
ギリシャ人たちはその元をたどれば馬を操る民族だったのですね。

 

 

 

横井さん
ローマ時代、人々を熱狂させたのは4頭立ての馬の戦車レースでした。民衆娯楽の象徴「パンとサーカス」の「サーカス」とは「円形競技場」(circus「キルクス」)のこと。これは長い年月を経てやがてイングランドで「サーカス」として復活しますが、たしかに円形の場内で馬の曲乗りを見せるショーでした。

 

 

がっきー
映画のシーンでよくみますね。

 

 

 

 

横井さん
イギリス人と馬の深い関係を象徴するのが競馬でしょう。サラブレッドとは、18世紀ごろのイギリスでアラブ馬などを元に品種改良された競走馬の王様。現在年間に11万頭ほど生産されています。

 

 

 

がっきー
日本ではあまり普及していませんが、ポロは結構人気のある馬上ホッケーですね。

 

 

 

 

横井さん
「ポロシャツ」はポロ競技で着用されたからその名がつけられました。

また、ポロからもう一つスポーツファッションが生まれました。アメリカ人ジョン・ブルックスは、ポロに熱中する男たちのシャツの襟が風にあおられたり、ネクタイが激しい運動で回転しているのを見て、ボタンダウンシャツを思いついたといいます。この特別な襟のシャツはやがてハーバード大、コロンビア大などのアイビーリーグの学生たちに広まり、欠かせないファッションとして定着しました。